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ネコ日和

日々の日記とか、ホームページの更新とか、創作物(書き物やイラストなど)のコメントとかを書き綴っていきます。 最近はパソコン関連の事もメモ代わりに書いております。こういう情報にメッチャ助けられてるので、今度は自分の番かと思っております。 以前はイラストもチマチマ上げておりましたが放置気味、ちまちまとモデリングなるものをやってまっ・・・(放置気味)。 フリーソフトでどこまでできるかチャレンジしてます(ソフトの作成者様やプラグインの作成者様には感謝です)。

見本帳つくったぞー! オンデマンド編

便箋つくったぞー! オンデマンド編

前回の続き



前回の便箋


※印刷、紙については前回の記事を見た方が良いかもしれない。

「自分の見本帳」は
便箋を作りたいけど、折角だから色々な印刷所さんで作りたいし、ペーパーの印刷見本作ったら面白いんじゃない?
という考えから便箋とは別に見本に使えるような内容を印刷してもらいました。
 
内容はこんな感じ。
右側に漫画・イラスト関連
・細い線とベタ塗り、柄トーンを使用しているイラスト。
・グラデーションとノーマルのトーン
左側に小説関連
・同じフォントで大きさ別
・同じ大きさでフォント別

左下に印刷所さんの名前を入れていたのですが、
右側にも入れれば良かったなーと、中綴じの冊子状態にしたとき思いました。

印刷は一枚ずつなんですが、真ん中を折ってホッチキスで留めると
右側はどこの印刷所かはすぐ分からない。
とりあえず、中表紙(で合ってるのかな? 表紙の裏面)に何枚目がどこの印刷所かは印刷するようにしています。


冊子の中身はコチラ。
B5サイズに印刷してもらって、半分に折ったB6サイズの冊子にしています。
※BOOTHの紹介で使用した画像を流用しているので、画像に説明があったりなかったりします。

自宅プリンターで印刷した表紙が便箋とは違いますね。

表紙はクラフト75.5kgに自宅プリンターで印刷しました。
クラフト紙は便箋を裁断してもらった紙屋さんで購入したものです。
薄い紙だと両面印刷すると透けちゃうんですが、クラフト紙だから大丈夫!


オレンジ工房.comさん
上:上質紙 70kg / スミ
下:グッピーラップ 75.5kg ブルー / スミ

他の二社(おたクラブさん、夢工房まつやまさん)と比べると60L/50%のトーン部分がちょっと細い。
オレンジ工房.comさんがそのまま印刷されていて、他二社で太ったのか、
オレンジ工房.comさんで痩せて、他の二社がそのまま印刷されたのか
不明。

というか、細い線とか見難いので痩せても太ってもいないのか分からない。

グッピーラップは紙の種類の所為で、ちょっと細かい文字が見難いかな?
これはインクも同系色のシアンだからかもしれない。
オレンジ工房.comさんはインクがちょっとテカる(公式では本文のオプションでテカり対策ができます)のですが、見方によるとキラッと光るので嬉しい。

グッピーラップも張りはありつつ透けるので、「表紙カバーになるんじゃない?」と考え中。
オレンジ工房さん、表紙カバーもあるけど、B4とか大きめサイズでペーパー印刷できるし。



おたクラブさん
上:上質紙 90kg / モノクロ
下:モンテシオン 81.5kg / マゼンタ

モンテシオンは紙がフカフカで手触りが良いので「ちょっとムラが出るかなー?」という予想に反して綺麗に印刷されてます。
画像で見比べてもらうと分かるのですが、ちょっとクリームっぽい優しい色なので確かに小説向け。もちろん漫画でもいい感じ。

おたクラブさんは、モンテシオン(ペーパー・フライヤーなのでオンデマンド印刷)と上質紙を比べるとモンテシオンの方がインクはテカります。
紙とインクの組み合わせだと思います。

本文印刷で二色印刷ができるそうなので(ペーパー・フライヤーでは選択できなかった)、ペーパー・フライヤーで対応してくれたら嬉しい。


夢工房まつやまさん
上:上質紙 70kg / モノクロ
中:上質紙 70kg / シアンとイエロー / 二色印刷
下:上質紙 70kg / シアンとイエロー / グラデーション印刷

二色印刷の原稿だけは同じ原稿の黒部分を塗りなおしました。(部分的に黄色の背景色も追加してた!)
モノクロとグラデーションは同じ原稿です。
グラデーション方向も縦と横で選べるので、雰囲気に合わせて選択できます。

デフォルトでは紙の種類が上質紙のみ(70kg、90kg)。
でも、画像を見てもらえれば紙は上質紙だけでも十分カラフルだと主張します。

シアンとイエローのグラデーションは、
イエローだと文字の色が見えにくいのですが、木漏れ日に照らされてる感じに見えます。
文字は見えにくいですが!(本文で黄色は選択できません。)
イエローからシアンの切り替わり部分が緑(グリーン)になるので、グラデーションの楽しみですね。
マゼンタとシアンもいいし、実は黒から他の色へのグラデーションも綺麗!

参考にシアンと黒のグラデーション(左側)。
グラデーションは連続した部分が素敵なので、原稿は黒多めの方が良いですよ?

夢工房まつやまさんでは冊子の本文にも二色印刷ができます。
表紙には各単色(黒以外で)、二色、グラデーションが選べます。もちろんフルカラーも!
更に、ブログで紹介もしていますが送料込みのワンコインでお試し印刷ができます。
現状はHPで無料のお試し印刷もあります(印刷した画像を送ってくれるそうな)。

今回の二色印刷はRGBで作成もできます!
公式の見本冊子を取り寄せましょう。印刷見本にもなってるので、是非とも!



こんな感じに折って冊子にします。
左下に印刷所さんの名前があるので、ホッチキスで留めない方が良いかなー。
一枚ずつバラシて見ていく方が比較にもなるし、どうかなー?

BOOTHの方では「注文きたら折るよー」「連絡くれたらホッチキス留めじゃなくて仮止め(紙帯)にするよー」とは書いてます。
(そもそも、冊子よりも送料の方が高いし、実イベント参加時にお隣さんへ配れたら良いなー程度で作ったので通販で売れる気はないです。)


私の写真技術が低いのもあるのですが、印刷物は実物を見た方が良いです。
同じオンデマンド印刷とはいえ、印刷所さんごとに違いがあります。
料金もそうですが、印刷の具合とか、選べる紙とインクの種類とか色々と違います。

今回の印刷所さんは全てデータ入稿で、HPから簡単に入稿ができたり入金できます。
自宅から動かなくても印刷をお願いできますので便利な世の中になりました。
でも、実物は見てみないと分からない。
手元に原稿がある方、これから作る方、考え中の方にこの記事が一助となれば幸い。

(2020/12/27追記)


いろいろ編もできました!

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