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ネコ日和

日々の日記とか、ホームページの更新とか、創作物(書き物やイラストなど)のコメントとかを書き綴っていきます。 最近はパソコン関連の事もメモ代わりに書いております。こういう情報にメッチャ助けられてるので、今度は自分の番かと思っております。 以前はイラストもチマチマ上げておりましたが放置気味、ちまちまとモデリングなるものをやってまっ・・・(放置気味)。 フリーソフトでどこまでできるかチャレンジしてます(ソフトの作成者様やプラグインの作成者様には感謝です)。

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ちょっとホームページを更新

久しぶりにホームページを更新しました。
今回は小説の更新でも、イラストの更新でもなく、
モバイル向けに試し読みのしやすいページを仮設営しました。

本館はガラケー時代からあり、別館(PC向け)はガラケーじゃ読み難いだろうという長文などを置いています。
ガラケーで長文の小説読むとか大変だったんですよ?
それが今じゃ「パソコン持ってないけどスマホで全部済むよね」世代がいます。
スマホも電話が出来るパソコンだとは言いつつ、高性能だからなー。
自分は不便ですが、スマホで見る人が多いのは事実。

しかも紙媒体の頒布物を作っておきながら、
「サイトで殆ど同じ内容を公開してますよ」「本文はタダで読めるのよ?」
なんて掲示しているので
少しでも試し読みし易いようにしたいのです。

書いている本人が言うのもなんですが、金出してまで欲しいのか? いや、内容合わないと小説は辛いよ? むしろ楽しんで欲しいので、読んで面白ければ買った方が良いよ?
「ポチる前に正気に戻れ」

自分でもお金出すなら面白い方が良いよー。欲しい物にお金かけたいよ。
それに自分が作ったものだから、ないがしろにされたくないのです。
紙媒体だから場所取るよ? HPなら公開されてる間は場所も取らないし、無料ですよー。
まぁ紙媒体と電子媒体(HP公開してる分)は内容違うんですけどね。
主に時間が経ったので文章修正&ページ数の問題で!!

ページ数の問題は結構キツイです。
文章修正(添削なんて生易しいものではない)したものをそのままA5で二段組にすると、ページ数が多いんですよ。
趣味でやってるので予算の上限がありまして、最近は冊子を作るにも敷居が低くなってお安くなっているとはいえ、ページ数が増えるとそのまま金額に反映されるので苦しい。

そんなに売り上げが発生する予定はない(小説・創作)ので、印刷費用が回収できる予定は全くありません。
そのため部数も多くないため、一冊の単価がそれなりです。

それでも悲鳴を上げない程度の予算に収めるには、ページを削るしかない!
不純な理由で削られるページですが、それで削れてしまうページは、それほど重要ではないページなんですよ。
ただダラダラと書いてしまっている、無駄に長い文章というのはあるので、削ると存外に減ってくれます。ダイエットってやつです。
無駄な部分=贅肉部分は簡単に削れるのですが、それ以上を削るのは大変。
最悪、シーンごとゴッソリ削ります。
問題がないシーンは大体が余韻や過剰な戦闘シーンですが、数ページがゴッソリ削れるのは爽快というか痛快というか、辻褄合わせも簡単だと「本当は不要だったんだ」と涙目になります。

なんでリアルイベントの参加も分からなくなってるのに、そんな事してるのか。
自分が楽しいから。

冊子が届いた時、箱を開けた時、手に取った時
すっごい嬉しいんですよ!
A5サイズだからギリギリA4のコピー本も作れなくもない。
(実際にゲラ確認はA4に印刷する。)
しかし、ホッチキスで留められる量を超えてるし(針は妙に開いている)中綴じ本がポコポコ!
これはコピー本でやるもんじゃない。単価も高くなるし。

書いてるの自分なのに、書いてる本人だから展開も何もかも知ってるのに、読み返して面白いんですよ。
それだけでいいと思う。
自分が欲しいから冊子作ってるし、自分が面白いと思うから読んでる。
ついでに頒布してる。

完全に自給自足タイプの創作系文字書きですが、楽しいからいいの!

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イベント…燃え尽き

最近、pictSQUAREというサービスでオンラインイベントにハマっています。
2020/7/21に登録したようです。(メール見ました)

事の始まりは便箋と見本帳を作ったこと。
BOOTHにも掲載したのでTwitterにも情報を流したところ、紙本祭というアカウントの方がハートマークをくれたのでした。
気になったのでアカウントを見てみると、時々タイムラインで見かけたpictSQUAREというサービスのオンラインイベントでした。

まだベータ版ということもあり、サークル参加などが無料。
(現状、新規イベントはサークル参加が有料になりました。)
ファミコン時代のRPGっぽい会場の中で自分のアバターが動き回ります。
十字キーで移動して、チャット機能で会話出来たりする商店街のようなものです。
お店がイベント会場いっぱいにあるので、蚤の市も近いかな?
まだまだ試験期間中(こちらは現在進行形)、日々アップグレードしています。

無料期間だし、登録無料だし、リアルイベントへの参加は難しそうだし
(今年はウィルスの関係もありますが、地方民なのでイベントに参加できる機会は限られる)
オンラインなら参加の機会が増やせる。
ということで参加してみました。

参加を決めた紙本祭の他にもイベントがあり、紙本祭まで時間があったので気になるイベントにも参加してみることにしました。

創作オンリーのイベントにサークル登録して参加してみました。
いきなりサークル登録する当たり、自分らしいというか無駄に行動力があるというか。
初めての参加というのもあったけど、色々とやってみて楽しかったこともあり、そこで出会った方が開催するというイベントにも参加。

イベントで店舗を見回るのも楽しいけど、チャットなどでサークルの方と話をするのも楽しい。
これまでチャットには殆ど触れていない人だったので新鮮でした。
何より、同じように創作活動を続けている人たちと交流できるのが嬉しかった。

Twitterを利用していても、交流ツールではなく調査・情報ツールという認識しかなかった。

pictSQUAREはイベントスペースを提供してくれるのですが、その後の参加者同士の接点になるようなツールなどが無いので、基本的にTwitterがその後の接点になっている状態です。
その為、イベント参加後に増えるフォロワー&フォロー。
お陰でタイムラインが創作系で賑やかになりました。
周囲で創作活動をしている人は知らない、交流もない、基本的に独りの活動に仲間ができた気がした。

体力がないので毎週のように参加していると倒れるので、適度にセーブしていくようにします。

そんな中、見つけてしまったウィザードリィ祭(9/20)。
イベント当日も楽しかったけど、イベントまでTwitterからネタを呟いていると、それだけで楽しかった。(急に夜間作業が入ったりして心が折れそうだった)

PCにエミュレーターでウィザードリィ(PS版)が出来る環境を作ってしまったので、ウィザードリィ熱に浮かされていました。

イベントに向けて四コマ、短編漫画を描いて、
当日のイベント会場では会場から飛ばされる(ベータ版でイベント多発&参加者多発でちょくちょくサーバーが落ちていた。何らかの原因でセッションが切れているんだと思われる)ことすら楽しんでいました。
「マロールだ!」「床にシュートがある!」「宝箱開けてテレポートしてない?」などなど。
ウィザードリィのネタですが、他の会場ではイライラの元すら楽しめるイベント会場でした。

次があったら参加するぞー。

オンラインのイベントなので乱立しているのですが、有料化となったのでこれからは乱立も落ち着くと思われます。

オンラインといえば、ウェブマガジンKITAB2!が10/01に刊行されます。
10/01は眼鏡の日らしい。
こちらの〆切に合わせて新刊(冊子)を作ってしまいました。
(そういえば最初の冊子もKITAB!に合わせて作ったなー。)

pictSQUAREのイベントでも印刷所の特典が利用できたので、直近の参加予定イベント(9/22)に合わせていたのですが、時間もあったため特典がない印刷所に入稿。

勢いあまって同人誌作ってます。
しかし、楽しい。
特にTwitterで同じく創作活動をしている方を見ると、「自分も楽しんでいいんだ」「軽率に同人誌を作ってもいいんだ」なんて肯定されている気がしているんです。

金銭面でも助かる点が多いのです。
イベントで、創作&小説になると売れ行きは良くないみたいですね(創作のサークル未参加)。
しかもイベントの参加費ってそれなりにするし、イベントへの移動費も合わせるとそれなりの金額になります。
今回刷ってる冊子の総額を軽く超えます(刷ってる量が少ない&ページ数なども抑えているので一万しない程度)。
リアルなイベントに参加しない分、冊子が刷れます。
やったね。

これは、小説だから漫画よりも内容の確認に時間がかかる点も「Webで読んでみて良かったら購入」の構図が出来るので売り手としても嬉しい。
買っても「やっぱり合わなかった」というのは悲しいし、小説売れない問題の課題だと思われる。(だから、まだサークル参加してないんだって)

ただし、通販にすると送料がかかってしまう。
仕方がないんだけどね(全国に発送してもらえるし、相手に確実に届くと確認できる)。
それでも
リアルなイベントに二回参加 > 冊子を二回刷って、他の店で買い物をして、サークル参加
地方民なので仕方がないと思いますが、イベントへの参加費用は殆ど移動費(必要なら宿泊費)です。

オンラインイベントが楽しすぎて体力減少中で、燃え尽きそうですが
「次は11月のイベントに読み易い冊子を作ろう」とか「気になるイベントがあるから一般参加しに行こう」とか、考えられるお陰で仕事がそれなりに忙しくても生活していけます。
生活にメリハリ&楽しみが増えました。

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見本帳つくったぞー! オンデマンド編

便箋つくったぞー! オンデマンド編

前回の続き



前回の便箋


※印刷、紙については前回の記事を見た方が良いかもしれない。

「自分の見本帳」は
便箋を作りたいけど、折角だから色々な印刷所さんで作りたいし、ペーパーの印刷見本作ったら面白いんじゃない?
という考えから便箋とは別に見本に使えるような内容を印刷してもらいました。
 
内容はこんな感じ。
右側に漫画・イラスト関連
・細い線とベタ塗り、柄トーンを使用しているイラスト。
・グラデーションとノーマルのトーン
左側に小説関連
・同じフォントで大きさ別
・同じ大きさでフォント別

左下に印刷所さんの名前を入れていたのですが、
右側にも入れれば良かったなーと、中綴じの冊子状態にしたとき思いました。

印刷は一枚ずつなんですが、真ん中を折ってホッチキスで留めると
右側はどこの印刷所かはすぐ分からない。
とりあえず、中表紙(で合ってるのかな? 表紙の裏面)に何枚目がどこの印刷所かは印刷するようにしています。


冊子の中身はコチラ。
B5サイズに印刷してもらって、半分に折ったB6サイズの冊子にしています。
※BOOTHの紹介で使用した画像を流用しているので、画像に説明があったりなかったりします。

自宅プリンターで印刷した表紙が便箋とは違いますね。

表紙はクラフト75.5kgに自宅プリンターで印刷しました。
クラフト紙は便箋を裁断してもらった紙屋さんで購入したものです。
薄い紙だと両面印刷すると透けちゃうんですが、クラフト紙だから大丈夫!


オレンジ工房.comさん
上:上質紙 70kg / スミ
下:グッピーラップ 75.5kg ブルー / スミ

他の二社(おたクラブさん、夢工房まつやまさん)と比べると60L/50%のトーン部分がちょっと細い。
オレンジ工房.comさんがそのまま印刷されていて、他二社で太ったのか、
オレンジ工房.comさんで痩せて、他の二社がそのまま印刷されたのか
不明。

というか、細い線とか見難いので痩せても太ってもいないのか分からない。

グッピーラップは紙の種類の所為で、ちょっと細かい文字が見難いかな?
これはインクも同系色のシアンだからかもしれない。
オレンジ工房.comさんはインクがちょっとテカる(公式では本文のオプションでテカり対策ができます)のですが、見方によるとキラッと光るので嬉しい。

グッピーラップも張りはありつつ透けるので、「表紙カバーになるんじゃない?」と考え中。
オレンジ工房さん、表紙カバーもあるけど、B4とか大きめサイズでペーパー印刷できるし。



おたクラブさん
上:上質紙 90kg / モノクロ
下:モンテシオン 81.5kg / マゼンタ

モンテシオンは紙がフカフカで手触りが良いので「ちょっとムラが出るかなー?」という予想に反して綺麗に印刷されてます。
画像で見比べてもらうと分かるのですが、ちょっとクリームっぽい優しい色なので確かに小説向け。もちろん漫画でもいい感じ。

おたクラブさんは、モンテシオン(ペーパー・フライヤーなのでオンデマンド印刷)と上質紙を比べるとモンテシオンの方がインクはテカります。
紙とインクの組み合わせだと思います。

本文印刷で二色印刷ができるそうなので(ペーパー・フライヤーでは選択できなかった)、ペーパー・フライヤーで対応してくれたら嬉しい。


夢工房まつやまさん
上:上質紙 70kg / モノクロ
中:上質紙 70kg / シアンとイエロー / 二色印刷
下:上質紙 70kg / シアンとイエロー / グラデーション印刷

二色印刷の原稿だけは同じ原稿の黒部分を塗りなおしました。(部分的に黄色の背景色も追加してた!)
モノクロとグラデーションは同じ原稿です。
グラデーション方向も縦と横で選べるので、雰囲気に合わせて選択できます。

デフォルトでは紙の種類が上質紙のみ(70kg、90kg)。
でも、画像を見てもらえれば紙は上質紙だけでも十分カラフルだと主張します。

シアンとイエローのグラデーションは、
イエローだと文字の色が見えにくいのですが、木漏れ日に照らされてる感じに見えます。
文字は見えにくいですが!(本文で黄色は選択できません。)
イエローからシアンの切り替わり部分が緑(グリーン)になるので、グラデーションの楽しみですね。
マゼンタとシアンもいいし、実は黒から他の色へのグラデーションも綺麗!

参考にシアンと黒のグラデーション(左側)。
グラデーションは連続した部分が素敵なので、原稿は黒多めの方が良いですよ?

夢工房まつやまさんでは冊子の本文にも二色印刷ができます。
表紙には各単色(黒以外で)、二色、グラデーションが選べます。もちろんフルカラーも!
更に、ブログで紹介もしていますが送料込みのワンコインでお試し印刷ができます。
現状はHPで無料のお試し印刷もあります(印刷した画像を送ってくれるそうな)。

今回の二色印刷はRGBで作成もできます!
公式の見本冊子を取り寄せましょう。印刷見本にもなってるので、是非とも!



こんな感じに折って冊子にします。
左下に印刷所さんの名前があるので、ホッチキスで留めない方が良いかなー。
一枚ずつバラシて見ていく方が比較にもなるし、どうかなー?

BOOTHの方では「注文きたら折るよー」「連絡くれたらホッチキス留めじゃなくて仮止め(紙帯)にするよー」とは書いてます。
(そもそも、冊子よりも送料の方が高いし、実イベント参加時にお隣さんへ配れたら良いなー程度で作ったので通販で売れる気はないです。)


私の写真技術が低いのもあるのですが、印刷物は実物を見た方が良いです。
同じオンデマンド印刷とはいえ、印刷所さんごとに違いがあります。
料金もそうですが、印刷の具合とか、選べる紙とインクの種類とか色々と違います。

今回の印刷所さんは全てデータ入稿で、HPから簡単に入稿ができたり入金できます。
自宅から動かなくても印刷をお願いできますので便利な世の中になりました。
でも、実物は見てみないと分からない。
手元に原稿がある方、これから作る方、考え中の方にこの記事が一助となれば幸い。

(2020/12/27追記)


いろいろ編もできました!

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便箋つくったぞー! オンデマンド編



便箋つくったぞー! オンデマンド編
 
(実は見本帳も作ったけど、長くなったので分割します。)

オンデマンド編なんです。
便箋の情報はTwitterにもザックリと流したのですが、
やっぱり長文はブログに書きたい。

自分の便箋が作りたい! じゃぁ色々な印刷所さんで刷ってみよう!
色々な印刷所さんで刷ったペーパー(一枚もの、ペラもの)をまとめたら面白いんじゃない?
いや、印刷所さんによって印刷具合とか紙とか違うらしいじゃん?
調べたいじゃん?(そうだろうか?)

というわけで、
お財布事情もありまして出来る範囲から始めてみました。
本文印刷の見本にもなるかなーと思って、デフォルトの本文用紙とスミ(黒)は必ず作っています。作成した原稿は基本的に墨一色だしね!

作った順番に紹介していきます。

オレンジ工房.comさん(公式


上:上質紙70kg / スミ
下:グッピーラップ 75.5kg ブルー / シアン
絵柄:5月の青空からメアリーポピンズうさぎ

オレンジ工房.comさんは便箋フェアをしていることもあるし、冊子印刷を早めにすると無料で作れたりもします。
そして通常のペーパーにグッピーラップ(今回使ってる下の方の紙)もあるし、単色印刷でもインクの色は沢山あるし、特殊紙だって、グラデーション風だって作ってくれる!
実は10枚ごとに原稿変えられるから、沢山の絵柄を同じ紙とインクで作れる。
ペーパーと特殊紙ペーパーが違うので、安価なのか贅沢なのか選べる上に、B4などの大きめサイズも刷ってもらえるから自分用のブックカバーにも出来る。
(ちなみにブックカバーと帯は別商品としてあります。)
他にもグッズ印刷できるから、ついで感覚で作れる。

グッピーラップは便箋を作る中で使いたかった!
ちょいと透けてる&すりガラスのような柄が入ってるので、お高いイメージでしたが、オレンジ工房.comさんでは通常のペーパーで選択できます。
エコブラウンという用紙も通常のペーパーで選択できるので、クラフト系使いたいなら選択肢に入れてあげて下さい。

おたクラブさん(公式


上:上質紙 90kg / モノクロ
下:モンテシオン 81.5kg / マゼンタ
絵柄:6月の紫陽花withウィンドウチャイム

オレンジ工房さん同様にグッズ印刷もしているおたクラブさん。
(他のグッズと一緒に作ったから、慌てていて通し番号を入れ忘れた。)
「モンテシオン使っても値段変わらないの?!」とビックリする。
本文印刷で使える、ちょっとお高い用紙で手触りが良いイメージの用紙です。
公式のページを見ると、冊子印刷ではモンテシオンはデジタルオフセット印刷らしく、今回のオンデマンドとは違うんじゃないかと思いつつ(ペーパー・フライヤーはオンデマンド印刷だった)シレッと入っています。

上質紙でも種類が違うのか、70kgと90kgで違うのか、上質紙90㎏は手触りが違います。
裏面からの見え方が違うのは当然として、手触りが違うのは発見でした。

モンテシオンは便箋として使うと「フカフカしてる! 手触りいい!!」という理由でミリペンなどのコピック系とかフェルトペンはインク吸われそうです。逆にボールペンで書きやすい。

夢工房まつやまさん(公式


上:上質紙 70kg / モノクロ
中:上質紙 70kg / 二色印刷 シアンとイエロー
下:上質紙 70kg / グラデーション印刷 シアンとイエロー
絵柄:7月のにわか雨の前、向日葵と落雷

ネットの海を彷徨っていたら見つけてしまった印刷所さん。
二色印刷とグラデーション印刷ができてしまう、しかも冊子の表紙でも使える。
フルカラーとは別!(オンデマンドでフルカラーならグラデーションにできるじゃん、二色印刷にも出来るじゃん。しかし、そうじゃないんだよ。違うんだよ。)

他の印刷所さんは二種類なのに、ここでは三種類作ってしまった。
夏の向日葵と青空を描きたかったので、二色印刷もグラデーション印刷もシアンとイエローにしてしまいましたが、
他にも黒とマゼンタもあるんですよ! グラデ、二色印刷に黒が入るとイイ感じになるんですよ。マゼンタもいい感じなのよ? 

通常のメニューからは上質紙70kgと90kgが選べますが、「相談して」って書いてるんで、使いたい紙があれば問い合わせをしてみては?
(別件で冊子の本文用紙とか巻頭カラーの問い合わせをしたら、丁寧な返信をいただきました。)
便箋には上質紙70kgで十分です。
特に二色印刷、グラデーション印刷なので単色とは違い、色が多いので紙の色味に頼らなくても十分です。(大量の色を扱うのが苦手なのは秘密。)


ほとんど紙の話しかしていませんが、
インクについてはオンデマンド印刷なので、インク部分には文字が書きずらいです。
オフセットみたいに上から書いたりするのは無理、弾く。
油性ペンで書けなくもないけど、書きやすい水性ペンは弾かれます。
オンデマンドなので仕方がない!

ちなみに、公式のページを見てもらうと分かるのですが、今回のようなB6サイズはありません。
B5サイズを半分に裁断してB6にしています。
裁断は近所で見つけた紙屋さんにお願いしました。
(最初は使う分だけ手作業で裁断していこうと思っていましたが、裁断してもらえるということでザクっとやってもらいました。)

それでは長くなったので、便箋つくったぞー! オンデマンド編はここまで。
次回は見本帳つくったぞー! オンデマンド編

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試し刷りしました2回目



前回の試し刷りしましたの続きになります。

夢工房まつやまさんに二回目の試し刷りをお願いしました!
結果!!
イイ感じになりました。
上記は二色印刷です。

今回は見本冊子にあったRGB指定で塗っております。
中間色も塗ったし、「二色印刷っぽい!!」感じですね。
特に文字のグラデーションとかトーン部分とか。



コチラは二色印刷でも黒との二色。
黒だけは必ずCMYより強いので、混色ではなく黒のグラデーションを足してみました。

更に、フルカラーの試し刷りができる事を良い事に
単色印刷が無いからって頼んでみました。

こちらもCMYK表示にさせた場合と殆ど同じに見えます。
パット見、黄色が強いかと思いきや元の原稿もそうでした。

これはRGBの元原稿(今回とサイズが違うので印刷した方の原稿は少々いじってます)、
黄色、反射色として結構使ってるじゃない!!
髪の毛の色合いが出て嬉しい。

フルカラーも二色もグラデーションも楽しめる印刷所さん。
ちなみに、本文でも単色(シアン、マゼンタ、オレンジ、パープルなど)や二色印刷もできるそうです。
詳しくは夢工房まつやまさんのホームページをご覧ください。

ここまでお試し印刷をしたので、「もういいよね? 行ける!!」ということで便せん作っちゃいました!
それは、また今度。

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