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ネコ日和

日々の日記とか、ホームページの更新とか、創作物(書き物やイラストなど)のコメントとかを書き綴っていきます。 最近はパソコン関連の事もメモ代わりに書いております。こういう情報にメッチャ助けられてるので、今度は自分の番かと思っております。 以前はイラストもチマチマ上げておりましたが放置気味、ちまちまとモデリングなるものをやってまっ・・・(放置気味)。 フリーソフトでどこまでできるかチャレンジしてます(ソフトの作成者様やプラグインの作成者様には感謝です)。

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見本帳つくったぞー! オンデマンド編

便箋つくったぞー! オンデマンド編

前回の続き



前回の便箋


※印刷、紙については前回の記事を見た方が良いかもしれない。

「自分の見本帳」は
便箋を作りたいけど、折角だから色々な印刷所さんで作りたいし、ペーパーの印刷見本作ったら面白いんじゃない?
という考えから便箋とは別に見本に使えるような内容を印刷してもらいました。
 
内容はこんな感じ。
右側に漫画・イラスト関連
・細い線とベタ塗り、柄トーンを使用しているイラスト。
・グラデーションとノーマルのトーン
左側に小説関連
・同じフォントで大きさ別
・同じ大きさでフォント別

左下に印刷所さんの名前を入れていたのですが、
右側にも入れれば良かったなーと、中綴じの冊子状態にしたとき思いました。

印刷は一枚ずつなんですが、真ん中を折ってホッチキスで留めると
右側はどこの印刷所かはすぐ分からない。
とりあえず、中表紙(で合ってるのかな? 表紙の裏面)に何枚目がどこの印刷所かは印刷するようにしています。


冊子の中身はコチラ。
B5サイズに印刷してもらって、半分に折ったB6サイズの冊子にしています。
※BOOTHの紹介で使用した画像を流用しているので、画像に説明があったりなかったりします。

自宅プリンターで印刷した表紙が便箋とは違いますね。

表紙はクラフト75.5kgに自宅プリンターで印刷しました。
クラフト紙は便箋を裁断してもらった紙屋さんで購入したものです。
薄い紙だと両面印刷すると透けちゃうんですが、クラフト紙だから大丈夫!


オレンジ工房.comさん
上:上質紙 70kg / スミ
下:グッピーラップ 75.5kg ブルー / スミ

他の二社(おたクラブさん、夢工房まつやまさん)と比べると60L/50%のトーン部分がちょっと細い。
オレンジ工房.comさんがそのまま印刷されていて、他二社で太ったのか、
オレンジ工房.comさんで痩せて、他の二社がそのまま印刷されたのか
不明。

というか、細い線とか見難いので痩せても太ってもいないのか分からない。

グッピーラップは紙の種類の所為で、ちょっと細かい文字が見難いかな?
これはインクも同系色のシアンだからかもしれない。
オレンジ工房.comさんはインクがちょっとテカる(公式では本文のオプションでテカり対策ができます)のですが、見方によるとキラッと光るので嬉しい。

グッピーラップも張りはありつつ透けるので、「表紙カバーになるんじゃない?」と考え中。
オレンジ工房さん、表紙カバーもあるけど、B4とか大きめサイズでペーパー印刷できるし。



おたクラブさん
上:上質紙 90kg / モノクロ
下:モンテシオン 81.5kg / マゼンタ

モンテシオンは紙がフカフカで手触りが良いので「ちょっとムラが出るかなー?」という予想に反して綺麗に印刷されてます。
画像で見比べてもらうと分かるのですが、ちょっとクリームっぽい優しい色なので確かに小説向け。もちろん漫画でもいい感じ。

おたクラブさんは、モンテシオン(ペーパー・フライヤーなのでオンデマンド印刷)と上質紙を比べるとモンテシオンの方がインクはテカります。
紙とインクの組み合わせだと思います。

本文印刷で二色印刷ができるそうなので(ペーパー・フライヤーでは選択できなかった)、ペーパー・フライヤーで対応してくれたら嬉しい。


夢工房まつやまさん
上:上質紙 70kg / モノクロ
中:上質紙 70kg / シアンとイエロー / 二色印刷
下:上質紙 70kg / シアンとイエロー / グラデーション印刷

二色印刷の原稿だけは同じ原稿の黒部分を塗りなおしました。(部分的に黄色の背景色も追加してた!)
モノクロとグラデーションは同じ原稿です。
グラデーション方向も縦と横で選べるので、雰囲気に合わせて選択できます。

デフォルトでは紙の種類が上質紙のみ(70kg、90kg)。
でも、画像を見てもらえれば紙は上質紙だけでも十分カラフルだと主張します。

シアンとイエローのグラデーションは、
イエローだと文字の色が見えにくいのですが、木漏れ日に照らされてる感じに見えます。
文字は見えにくいですが!(本文で黄色は選択できません。)
イエローからシアンの切り替わり部分が緑(グリーン)になるので、グラデーションの楽しみですね。
マゼンタとシアンもいいし、実は黒から他の色へのグラデーションも綺麗!

参考にシアンと黒のグラデーション(左側)。
グラデーションは連続した部分が素敵なので、原稿は黒多めの方が良いですよ?

夢工房まつやまさんでは冊子の本文にも二色印刷ができます。
表紙には各単色(黒以外で)、二色、グラデーションが選べます。もちろんフルカラーも!
更に、ブログで紹介もしていますが送料込みのワンコインでお試し印刷ができます。
現状はHPで無料のお試し印刷もあります(印刷した画像を送ってくれるそうな)。

今回の二色印刷はRGBで作成もできます!
公式の見本冊子を取り寄せましょう。印刷見本にもなってるので、是非とも!



こんな感じに折って冊子にします。
左下に印刷所さんの名前があるので、ホッチキスで留めない方が良いかなー。
一枚ずつバラシて見ていく方が比較にもなるし、どうかなー?

BOOTHの方では「注文きたら折るよー」「連絡くれたらホッチキス留めじゃなくて仮止め(紙帯)にするよー」とは書いてます。
(そもそも、冊子よりも送料の方が高いし、実イベント参加時にお隣さんへ配れたら良いなー程度で作ったので通販で売れる気はないです。)


私の写真技術が低いのもあるのですが、印刷物は実物を見た方が良いです。
同じオンデマンド印刷とはいえ、印刷所さんごとに違いがあります。
料金もそうですが、印刷の具合とか、選べる紙とインクの種類とか色々と違います。

今回の印刷所さんは全てデータ入稿で、HPから簡単に入稿ができたり入金できます。
自宅から動かなくても印刷をお願いできますので便利な世の中になりました。
でも、実物は見てみないと分からない。
手元に原稿がある方、これから作る方、考え中の方にこの記事が一助となれば幸い。

(2020/12/27追記)


いろいろ編もできました!

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便箋つくったぞー! オンデマンド編



便箋つくったぞー! オンデマンド編
 
(実は見本帳も作ったけど、長くなったので分割します。)

オンデマンド編なんです。
便箋の情報はTwitterにもザックリと流したのですが、
やっぱり長文はブログに書きたい。

自分の便箋が作りたい! じゃぁ色々な印刷所さんで刷ってみよう!
色々な印刷所さんで刷ったペーパー(一枚もの、ペラもの)をまとめたら面白いんじゃない?
いや、印刷所さんによって印刷具合とか紙とか違うらしいじゃん?
調べたいじゃん?(そうだろうか?)

というわけで、
お財布事情もありまして出来る範囲から始めてみました。
本文印刷の見本にもなるかなーと思って、デフォルトの本文用紙とスミ(黒)は必ず作っています。作成した原稿は基本的に墨一色だしね!

作った順番に紹介していきます。

オレンジ工房.comさん(公式


上:上質紙70kg / スミ
下:グッピーラップ 75.5kg ブルー / シアン
絵柄:5月の青空からメアリーポピンズうさぎ

オレンジ工房.comさんは便箋フェアをしていることもあるし、冊子印刷を早めにすると無料で作れたりもします。
そして通常のペーパーにグッピーラップ(今回使ってる下の方の紙)もあるし、単色印刷でもインクの色は沢山あるし、特殊紙だって、グラデーション風だって作ってくれる!
実は10枚ごとに原稿変えられるから、沢山の絵柄を同じ紙とインクで作れる。
ペーパーと特殊紙ペーパーが違うので、安価なのか贅沢なのか選べる上に、B4などの大きめサイズも刷ってもらえるから自分用のブックカバーにも出来る。
(ちなみにブックカバーと帯は別商品としてあります。)
他にもグッズ印刷できるから、ついで感覚で作れる。

グッピーラップは便箋を作る中で使いたかった!
ちょいと透けてる&すりガラスのような柄が入ってるので、お高いイメージでしたが、オレンジ工房.comさんでは通常のペーパーで選択できます。
エコブラウンという用紙も通常のペーパーで選択できるので、クラフト系使いたいなら選択肢に入れてあげて下さい。

おたクラブさん(公式


上:上質紙 90kg / モノクロ
下:モンテシオン 81.5kg / マゼンタ
絵柄:6月の紫陽花withウィンドウチャイム

オレンジ工房さん同様にグッズ印刷もしているおたクラブさん。
(他のグッズと一緒に作ったから、慌てていて通し番号を入れ忘れた。)
「モンテシオン使っても値段変わらないの?!」とビックリする。
本文印刷で使える、ちょっとお高い用紙で手触りが良いイメージの用紙です。
公式のページを見ると、冊子印刷ではモンテシオンはデジタルオフセット印刷らしく、今回のオンデマンドとは違うんじゃないかと思いつつ(ペーパー・フライヤーはオンデマンド印刷だった)シレッと入っています。

上質紙でも種類が違うのか、70kgと90kgで違うのか、上質紙90㎏は手触りが違います。
裏面からの見え方が違うのは当然として、手触りが違うのは発見でした。

モンテシオンは便箋として使うと「フカフカしてる! 手触りいい!!」という理由でミリペンなどのコピック系とかフェルトペンはインク吸われそうです。逆にボールペンで書きやすい。

夢工房まつやまさん(公式


上:上質紙 70kg / モノクロ
中:上質紙 70kg / 二色印刷 シアンとイエロー
下:上質紙 70kg / グラデーション印刷 シアンとイエロー
絵柄:7月のにわか雨の前、向日葵と落雷

ネットの海を彷徨っていたら見つけてしまった印刷所さん。
二色印刷とグラデーション印刷ができてしまう、しかも冊子の表紙でも使える。
フルカラーとは別!(オンデマンドでフルカラーならグラデーションにできるじゃん、二色印刷にも出来るじゃん。しかし、そうじゃないんだよ。違うんだよ。)

他の印刷所さんは二種類なのに、ここでは三種類作ってしまった。
夏の向日葵と青空を描きたかったので、二色印刷もグラデーション印刷もシアンとイエローにしてしまいましたが、
他にも黒とマゼンタもあるんですよ! グラデ、二色印刷に黒が入るとイイ感じになるんですよ。マゼンタもいい感じなのよ? 

通常のメニューからは上質紙70kgと90kgが選べますが、「相談して」って書いてるんで、使いたい紙があれば問い合わせをしてみては?
(別件で冊子の本文用紙とか巻頭カラーの問い合わせをしたら、丁寧な返信をいただきました。)
便箋には上質紙70kgで十分です。
特に二色印刷、グラデーション印刷なので単色とは違い、色が多いので紙の色味に頼らなくても十分です。(大量の色を扱うのが苦手なのは秘密。)


ほとんど紙の話しかしていませんが、
インクについてはオンデマンド印刷なので、インク部分には文字が書きずらいです。
オフセットみたいに上から書いたりするのは無理、弾く。
油性ペンで書けなくもないけど、書きやすい水性ペンは弾かれます。
オンデマンドなので仕方がない!

ちなみに、公式のページを見てもらうと分かるのですが、今回のようなB6サイズはありません。
B5サイズを半分に裁断してB6にしています。
裁断は近所で見つけた紙屋さんにお願いしました。
(最初は使う分だけ手作業で裁断していこうと思っていましたが、裁断してもらえるということでザクっとやってもらいました。)

それでは長くなったので、便箋つくったぞー! オンデマンド編はここまで。
次回は見本帳つくったぞー! オンデマンド編

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試し刷りしました2回目



前回の試し刷りしましたの続きになります。

夢工房まつやまさんに二回目の試し刷りをお願いしました!
結果!!
イイ感じになりました。
上記は二色印刷です。

今回は見本冊子にあったRGB指定で塗っております。
中間色も塗ったし、「二色印刷っぽい!!」感じですね。
特に文字のグラデーションとかトーン部分とか。



コチラは二色印刷でも黒との二色。
黒だけは必ずCMYより強いので、混色ではなく黒のグラデーションを足してみました。

更に、フルカラーの試し刷りができる事を良い事に
単色印刷が無いからって頼んでみました。

こちらもCMYK表示にさせた場合と殆ど同じに見えます。
パット見、黄色が強いかと思いきや元の原稿もそうでした。

これはRGBの元原稿(今回とサイズが違うので印刷した方の原稿は少々いじってます)、
黄色、反射色として結構使ってるじゃない!!
髪の毛の色合いが出て嬉しい。

フルカラーも二色もグラデーションも楽しめる印刷所さん。
ちなみに、本文でも単色(シアン、マゼンタ、オレンジ、パープルなど)や二色印刷もできるそうです。
詳しくは夢工房まつやまさんのホームページをご覧ください。

ここまでお試し印刷をしたので、「もういいよね? 行ける!!」ということで便せん作っちゃいました!
それは、また今度。

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試し刷りしました

夢工房まつやまさんでお試し印刷をしました。
原稿の作り方が分からず四苦八苦している1回目。
これは2020年7月初旬の情報です。

■前書き

世間では「古のおたく」という部類らしいのですが、
二色印刷、グラデーション印刷の便せんを作りたいタイプです。

しかし、「古のおたく」は思っている。
便せんのグラデーションや二色刷り、というか単色印刷でさえも値が張ります。
オフセット印刷とコピー機の印刷しか知らないから。
自宅プリンターは除外しておきましょう(できるは出来るんですが、大量には作れないし)。

時代は変わり、印刷方法にオンデマンドが加わったようです。
この印刷方法だと安価に印刷ができる(少量であれば)。
冊子だって作成の敷居が下がりました。
オンデマンド形式はコピー機や自宅プリンターの凄いグレード版らしいので、やっぱりオフセットとは違います。でも安い。
印刷方法が違うので、夢見た二色印刷やグラデーション印刷はフルカラーで疑似的に作成はできても料金はフルカラーです。
オフセットだとインクごとの追加料金がある感じだったので、フルカラーよりは安かった覚えがあります。

フルカラーで作るのは、なんか違う。。。

と、思っていたのですが、


やっちゃった(笑)
これはオレンジ工房さんで作ってもらったグラデーション便せんです。
オンデマンドの印刷所さんなんですが、去年、便箋フェアをしていたので勢いに任せて作ってしまいました。(便せんフェアは現時点で開催中です。)
マットコートなのでボールペンで書くのが大変で、書くときはコピック使ってます。

そこから解禁状態になったのか、ジワジワと作ることに。

そんな中、見つけてしまったのが夢工房まつやまさん。

■本題

二色印刷とグラデーション印刷ができるだと?!
しかもフルカラーより安い。
しかもしかも上質紙に印刷してくれる?!
使いやすいじゃん、ボールペンで書けるじゃん。

データ入稿もできるし、お試し印刷もできる?!
有償だから気兼ねなくお願い出来る(無償だと1回だけしか頼めない。だって物も労力もかかるんだよー)。

というわけで、原稿の作り方もままならぬ中でCMYKでいけるかなー? と思いつつフリーソフトでCMYKのPSDを書きだして入稿してみた。

入稿手順は後述するとして、実際の写真を載せていきます。

■写真と説明

1)B5サイズのお試し印刷と、見本冊子です。

見本冊子だけでもお願いできるので、興味がある方はぜひ入手してみてください。





見本冊子には色のRGB指定があります。

2)単色印刷とグラデーション印刷



単色印刷は、
モノクロ、マゼンタ、オレンジ、グリーン、シアン、パープル
があります。
グラデーションは今回
シアン+モノクロでお願いしました。

グラデーションはCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、黒)の組み合わせができます。

オレンジ、グリーン、パープルは
M+Y=オレンジ、C+Y=グリーン、C+M=パープルなのでK=黒とのグラデーションは出来ません。
(パープルと黒のグラデーションを聞かれたので)

単色とグラデーションは同じ原稿です。
新たにイラストを用意するのが大変だったので、他から流用しました。
ベタが多くて、ある程度細かくて、トーン貼ってある自分が描きそうなイラストを選定。

グラデーション、いい感じになりました!

3)二色印刷



CMYKの二色になるよう原稿をぬりぬり。
黒との組み合わせだとCMYだけの組み合わせと違って、必ず黒になります。
CMYの組み合わせだと、M+Y=オレンジ、C+Y=グリーン、C+M=パープルの混色ができます。
「アナログ原稿ならこうかな?」と1色目と2色目をそれぞれのレイヤーへ塗ります。
できたものをPSDで書き出してみると、案の定、上のレイヤーの色だけが見えます。(当然)
「んー? これで混色できるものなのかしら??」
この時点で一枚絵のようになっています。
見た目は殆ど上部の画像と同じ感じです。
混色しません。

これは見本冊子にRGBの指定色があったので、「この色で塗ればいいのか! 混色は混色で塗ればいい感じ?」ということで、
お試し印刷の二回目をお願いしています(お試しなのに二回目って)。

■おまけの入稿・入金方法

原稿はMedibang Paint Proというフリーソフトを使いました。
CMYKっぽく見せる設定があり、PSDの書き出し方法があります。
PSDはフォトショップの形式らしいのですが、印刷所さんで入稿できる際のファイル形式の一つです。詳しいことは、あんまり分かりません。

下書きはアナログなんですが、ペン入れはデジタルでした。
ホームページにテンプレートがあるので、ダウンロードして原稿を作成。

PSDファイルが揃ったので、フォルダにまとめてZIP形式へ圧縮(今回はパスワード付きにしました)しました。入稿フォームは6MBまでなので、6MB以下に収まるならフォームから送信ですね。
6MBに収まらなかったので(二色原稿でそれぞれ原稿を作成したのでファイル数が多いんです)、Googleドライブにファイルをアップロード。
Googleのメールアドレスを使っていたので、ドライブにファイルをアップロードできました。
このファイルのみ共有設定を変更して、「リンクを知っていればアクセス可能」な感じにします。(圧縮ファイルにパスワードを設定しているので、間違って他の人がダウンロードしても解凍しづらいです。)

ファイルをダウンロードできるURLがコピーできるので、コピーしておきます。

これで入稿フォームへ「ダウンロードできるURL」を入力して、解凍パスワードを伝えておきます。解凍パスワードがないと解凍できませんからね。

入稿したら、次は入金です。
ホームページにゆうちょ銀行の番号があるので、そこへ振り込みます。
自分の「ゆうちょダイレクト」が使えるので、インターネット上から振込。
(郵便局からも振込できます。)
ゆうちょダイレクトからだと、一か月に五件まで振込手数料が無料なので有効活用しました。

入稿、入金は確認されるとメールが届きます。
そして入稿・入金の確認メールと同日に発送メールが届くという!!

早いという話はありましたが、
「時間がかかるかもしれません」という旨の掲載があったので「二週間ぐらいはかかるかなー?」と思っていたら、同日?!
ちなみに、入稿の翌日に印刷物は届きました。

***
蛇足
実はTwitterで同じような内容を流出しておりますが、Twitterだと情報を追うのが大変なのでブログに書き直しております。

ついでに言うと、二回目のお試し印刷についても書きたいので(笑)

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シルクスクリーンっぽい印刷と蝋引きを組み合わせてみた



シルクスクリーンっぽい印刷をやってみました&更に蝋引きしてみました
今回は画像が多めの記事になります。

まず、シルクスクリーンって何?
布とか紙に穴の開いた型を当てて、インクを乗せていく印刷方法みたいです。
版画の逆みたいな感じ?

蝋引きってなに?
耐水性の紙を作るときの手法の一つみたいです。
パンとかお菓子とか包んでる紙にも使われてます、キャラメルっぽい色をしてます。

トートバックや布製品への印刷を検索すると、印刷方法として「シルクスクリーン」というのが出て来たので調べてみました。
存外に簡単にできるそうなので、「じゃあ、やってみたい」「材料とか安く済むんならやってみたい」好奇心です。




■材料とか
シルクスクリーンっぽい印刷
・写真立て(100円均一)
・網戸補修シール(100円均一。ちゃんと網になっているタイプ)
・シール紙(インクジェット対応のプリンター用シール紙が自宅に余っていた)
・アクリルガッシュ・白(漫画用のホワイト。古くてカピカピになっていた)
・ガラスのコップ(アクリルガッシュを使うときの水入れだった)
・プラスチックのスプーン(アクリルガッシュを混ぜるのに使用)
・デンプンのり(100円均一。絵具を伸ばしたり、粘度を調整するのに使うそうな)
・印刷する紙(使わなくなった茶封筒を切断。「履歴書在中」って書いてたけど使ってない)
・クラフトの包装紙(何かの包装紙だったのを取っておいた。大活躍)
・アクリルガッシュ伸ばす紙(スケッパー代わりに、写真立ての紙とかクラフト紙を使った)
・ホッチキス(写真立ての枠に固定するため)
・インク漏れ防止のシール(シール紙の大きさが合っていれば不要)
・汚れてもいいように段ボール
蝋引き
・蝋燭
・キッチンペーパー(クッキーとかの下に敷くやつ)
・アイロン
・汚れてもいいように段ボール
・当て布

■シルクスクリーンっぽい印刷
材料が100円均一で入手できたので、
ブタさんのイラストを準備(線は太目)、シール紙の後ろが透けて見えたのでそのまま転写。
それをカッターで切って、網戸補修シールに張り付けます。
これ、シール紙で助かりました。ブタさんの鼻とか耳の部分が他の部分と繋がっていないのですが、しっかりと張り付いてくれました。


写真立ては木の枠組みだけを残して、他を外して使用します。
網戸補修シール(網シール)の網部分だけでは足りないので、クラフトの包装紙(クラフト紙)に網シールより一回り小さいサイズを切り取って貼り付けました。

ブタさんのシール紙がクラフト紙まで足りない部分は、他のシールを張って絵具が漏れないように補強。


裏面からホッチキスでクラフト紙を木の枠に固定。
この時、よく確認していれば尻尾が途切れていることはなかったのに……。
ホッチキスで固定する際に、木の枠が柔らかくて助かりました(固いと針が刺さらない)。


版の次は絵具です。
カピカピになっていたアクリルガッシュ・白を適量取り(今回はプラスチックのスプーンに一杯分)、デンプンのりと混ぜて溶かす。
デンプンのりの方が柔らかくて水分が多いです。
ちょっとコッテリ気味。


紙を敷いて版を乗せて絵具も載せました。
いざ、


勝負!


結果、網目つきの盛りブタさん。




原因はコチラ。
裏面から見ると分かりますがクラフト紙にちゃんと張り付いていなかった所が歪んでいたので、インクが漏れているようです。

というわけで、
版を逆にして絵具を引いてみたり、
絵具にデンプンのりと水を追加して粘度を調整したり、
何度もやっていく内に何とかブタさんらしいものができてきました。


途中で失敗して割り印になってしまったブタさん。


しかし、何度も使っていくと版が劣化してきてシール紙の部分が破けてきました。
つまり今回の材料で一番弱かったのがシール紙。
完全に壊れる前に終了。
何度も刷られた版を枠から外した物と、カッターで切り抜かれたシール紙の活用。



■蝋引き
こちらのブタさん達を蝋引きします。

実は、先に蝋引きを試しています。

A4サイズの用紙に蝋引きを試したんですが、今回は大変だったのでブタさんのサイズにしています。
蝋引きすると透過度が上がります!


蝋引きは、
段ボール、紙、砕いた蝋燭、クッキングペーパー、当て布の順に重ねて
アイロンをかけていきます。

蝋燭が溶けて紙に吸い込ませたら良い感じです。
アイロンの所為か、蝋燭が溶けにくい&紙の吸い込みに斑があるので、
紙自体は小さくても結構大変でした。

アクリルガッシュは乾くと水を弾くので良いのですが、コピックのようなペンで書いた文字は滲んだりしないのかテストも兼ねて書いてみましたが、蝋引きすると問題なく水を弾いて滲みもないようです。


これで耐水性のペーパーができたー!
わーい。
しかも裏面が透けて可愛いぞ、これ。

「何に使うの?」と聞かれて一瞬、我に返る。
「何に使おうかしら?」

穴を開けて麻ひもを通せばタグになる?(水濡れOK)
折り紙すればコースター代わりになるかな?
とりあえず、カードとして周囲に配りますww

まだ蝋引きしていないブタさんがいるので、ちょっとずつやっていきます。
(楽しいからって大量生産し過ぎたかしら?)

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